世界のハーブ事情

世界のハーブ事情

 
 

━━━世界の原産地

 各種のハーブを原産地別にまとめると、次のように大別されます。

  1. ヨーロッパ地域:シソ科のペパーミント、キク科のローマンカモミール、タンジー、ワームウッド、セリ科のフェンネル、アブラナ科のクレソンやホースラデイッシュ、ミカン科のヘンルーダ、スミレ科のバイオレットなど。

  2. 地中海沿岸地域:シソ科のラベンダー、ローズマリ、タイム、セリ科のアニスやクミン、ムラサキ科のボリジ、クスノキ科のローレル、アヤメ科のサフランなど。

  3. 地中海沿岸地域:マメ科のタマリンド、キク科のチコリなど。

  4. 中央アジア地域:アマ科のフラックス、ユリ科のガーリック、セリ科のチャービルなど。

  5. インド地域:シュガ科のカルダモン、ターメリック、コショウ科のペッパー、クスノキ科のシナモンなど。

  6. 中国地域(日本も含む)ミカン科のサンショウ、ドクダミ科のドクダミ、アブラナ科のワサビ、スイレン科のハスなど。

  7. アメリカ地域:シソ科のベルガモット、キク科のエキナセア、フトモモ科のオールスパイスなど。

  8. 中南米アメリカ地域:ノウゼンハレン科のナスタチウム、フトモモ科のオールスパイスなど。

  9. オセアニア地域:フトモモ科のユーカリ、テイートリー、マヌカなど

 

━━━世界のハーブ事情

 世界的な健康への関心の高まりより、これまであまり知られることのなかった植物、ハーブが広く紹介されるようになっています。以下はブログ・仙台ハーブアロマ.comで紹介した様々なハーブの翻訳記事です。

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